ども!
2011年に駅舎が高架化され、都会感を醸し出しているJR野幌駅周辺のご紹介です
現在もマンション建設など開発の進む同エリアですが、鉄道駅高架化により往来のしやすくなった駅前周辺の道もみどころです
野幌駅は線路ごと持ち上がった高架駅
いきなり私見ですが
鉄道駅の高架化は、都会を感じる飛躍的開発
と、とらえています
とりわけ札幌から函館本線で岩見沢・滝川・旭川方面へ向かうと、線路ごと高架になっている駅は、この野幌駅ただ一つだけです(その次は旭川駅)
個人的には特急が止まっていてもおかしくないような?と思う駅です
高架駅ということは、高架下のスペースを開発したり、直結or隣接で何かしらの施設を建てたり、幅広い再開発が可能になります
鉄道が高架化されるメリットとは?
メリットは、高架駅ができた理由にあります
突然ですが、北海道の街と鉄道は密接にかかわっております(どや顔)
ざっくり説明すると、
「資源がある⇒鉄道で運ぶ⇒駅から街がひろがる」
こんな具合に街が発展していったわけです
で、「街がデカくなる&自家用車の普及」によって、道路ができまくり、踏切ができまくったわけなんですが
そのうち
「いちいち踏切渡るのめんどくさくない?」
「踏切近くは渋滞になりやすいの勘弁して」
「ってか踏切の存在自体あぶねーじゃん」
となり
じゃーぜんぶ持ち上げちゃえ!⇒高架化
ってな具合です。したがってメリットとしては
・線路で分断された街の交通を改善できる
・高架下に商業施設や駐車場などを設置できる
・街が都会っぽくなる(人による笑)
などなどあります
高架下・周辺に大量の駐輪場がある
鉄道駅は2次交通の乗換となりますので、自転車や自家用車をとめるスペースが必要となります
地方駅なら適当に更地になってるとこ見つけて駐車すればいいかなっていうムードありますけど、都会駅だとそうはいきません
画像のように、野幌駅は大量の自転車が駐輪場に置かれているため、利用者が多いことがわかります
また自転車だけでなく、南北どちらの出口にもロータリーがあるため、バスやタクシーの需要が高いこともうかがえます
このような光景も北海道で都会を感じる要素です
改札内にエスカレーターが完備されている
その駅の特性に応じてエスカレーターがつきますが、野幌駅も当然のごとく完備されております
「完備」というからには、昇り側だけとか、札幌方面だけとかそんなケチなことはありません
駅舎の上下線に、「昇・降」専用エスカレーターがそれぞれ備え付けられています
上下線のホーム上がすべて屋根で覆われている
「ホームに屋根があるって当たり前じゃね?」
そんな声が聞こえてきそうですが、北海道においては当たり前じゃないんです
そもそも屋根がなかったり、あっても列車3両分とか1両分とか、中途半端についている駅が大半です
特に札幌圏でも、札幌に向かう側のホーム上は割と屋根があるのに、札幌から離れる側にはちょっとしかついてなかったりします
これが格差か… ってかんじです笑
駅周辺から広範囲にマンションが林立している
こんなかんじで駅周辺にマンションが林立しています
駅周辺以外にも、徒歩圏内にマンション群がありますので、高架上から見える風景は都会だなあと感じます
商業エリア(とくにイオン)が近い
野幌駅北口側に商業エリアがありまして、さらに12号線まで足を延ばせば、北海道にすんでたら絶対利用するであろうイオンが見えます
そして旭川方面にももうひとつイオンがあります
こんな至近距離にイオンが2つあるなんて珍しいです
以上、JR野幌駅の紹介でした!